本来あるべき位置に戻る…ということ。

By 2014-05-23 chandra No Comments

今日のアーサナの実践で気づいたことがありました。


アスレティック・トレーナーの邦子さんのセッション後、

特に右の股関節の動きが劇的に改善したのですが、


彼女から受けたセッション中に、

「右股関節のすべりが良くないですね~」

と指摘されて調整していただいたことが、効いていることは間違いありません。


今まである部分の不調をカバーするために、そうなっていた部分もあるのだと思うのですが、

右が調整されて快適になった分、

今まで補っていた部分が、急に行き場がなくなって、

戸惑い、

存在感を主張しているような、

そんな違和感を、反対側に 逆に感じ始めています。

その過程を観察しながらの、今朝の練習でした。

その時に、

今まで、

「自分の関節がまだ開いていないから、この詰まった感じ、しっくりこない感覚があるのだろう。」と

さらに、その詰まりの中に自分のポーズを探ろうとしていたことが、

実は、大本の、関節の位置の微妙なずれに原因があったものも含まれていたのだと知りました。

ということは、

ずれたものを反対側の正常な方の感覚と同じになるようにはめ込もうとする行為は、

非常に、ストレスのかかる動作だったことになります。

それを続けていれば、身体に良いはずのアーサナも、身体を痛めるものになってしまう・・・。

本来あるべき位置に戻った関節は、

今までと同じポーズを取った時に、

ハッキリと違いを認識させてくれました。

今まで、違和感を感じながら、無理にその中で静止しようとしていたものが、

無理なく、

それこそ、「快適に安定して」そのポーズを取ることが出来る静けさに変わっていました。

無理がかかると、

本来の位置にない部分では、対処しきれず、

本来の位置にある、それ以外の部分で、なんとかしようと補う動きに変わり、

それが、その部分へのストレスになっていく。

もしかしたら、左右差が感じられるポーズがある場合は、

ポーズの中で調整していこうと無理をする前に、

プロの方、邦子さんのように、ちゃんと身体を診ることが出来る人に診てもらうことも、

それ以上、身体にストレスをかけないためにも、必要なことなのかもしれません。

沢山のヨーガインストラクター、ティーチャーから教わったり、アジャストを受けたりして学んできましたが、

ただ、外からアライメントを見ているだけでは、分からない微妙なズレを見極め、

それを正しい位置に戻して、

さらにその原因となった動作の問題にアプローチしていく。

その技術を持っている方に出会ったのは、初めてかもしれません。

その技術を持ち、

お互いに認め合っている方々が、今年、ハワイで講習会をベースとしたリトリートをされるようです。

そのリトリートに関する詳細は→コチラ

私も非常に興味がありますが、

実際に、今自分に必要なことなのか、

自分が求めていることなのか、

正直、まだ分からない・・・です。

多分、少なくない方が、私と同じように考えているようにも思います。

だから、邦子さんにハワイのこのプロジェクトについて、説明してもらおうと思っています。

最初は、自分一人が、邦子さんに直接説明してもらおうかな~と考えていましたが、

せっかく時間をいただくのに、一人で聞くのはもったいないので、

かつ・・・

私のように、自分の身体で体感すると、その良さや、大切さに気付きやすいと思うので、

実際に体験していただけるような形での説明会を考えています。

8月中旬かな~。

これから、スケジュール調整しての話になります・・・。開催地は東京。

なぜなら、

邦子さんに診てもらったら、楽になりそうな私の知っている人の数が圧倒的に多いのが東京なので。あせる

もし、興味を持った方は、

メールでお知らせください。

詳細が決まったら、優先的にご案内させていただきますね。

対象は、ヨーガなどの身体を扱うインストラクター以外に、理学療法士、医師、整体師、カイロ関係者、統合医療関係者、身体を調整するセラピスト、ダンサーなど身体で表現するパフォーマー、ご自分で身体の動きを探求されている方など、身体に対する基本的な知識がある方向けと考えています。

手紙info@yogatherapy-chandra.jp ★を@に変えて送信してください。

「説明会」など、件名を分かりやすく書いていただき、

お名前、ご住所を明記の上、ご連絡くださいませ。

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