パンチャカルマの時には、
出来るだけ、静かに自分の時間を過ごすことが勧められます。
最初のイントロダクションで、ドクターが毎回話すことですが、
食事のときだけでなく、
一日の時間のほとんどを、自分と向き合うことに費やすことで、
身体的な浄化だけでなく、心の浄化も促進するからです。
日本人対象のプラーナーヤーマ・コースでは、
自分の口を、物凄く使いました。
自分の言葉だけでなく、
講師の言葉を訳し、
皆さんからの質問を訳し、
自分の話さなければならないことも話し、
いろいろな交渉事もして・・・。
しゃべるということは、
相当なエネルギーを使うことだと実感しました。
特に、
自分の言葉ではないことを
自分の口から出す時には、
先生の素晴らしい言葉が自分から出る時の、感動も勿論ですが、
そうでないときも、自分の口を媒体にして出さなくてはいけない時に、予想以上のエネルギーを使います・・・。
そんな風に
酷使した「口」を、この1週間は、ゆっくりと休めることが出来たようです。
ドクターと、ティワリジと、
他の講師とセラピスト、
それ以外の人とは、
アイコンタクトか、必要最小限の会話で過ごしました。
そして、今、自分が日本に帰ってやらなければいけないこと、
やりたいことが
明確になりつつあるのを感じています。
今日がパンチャカルマ最終日。
静かな一日を、楽しもうと思います。