ヨーガスートラの説明をしているティワリジのDVDを久しぶりに見ました。
ティワリジのレクチャーは、無駄な言葉がほとんどなく、まるでヨーガスートラのようです。(笑)
ヨーガの目的はヨーガスートラ第1章2節に書かれている、と言われていますが、実は最初の1文である1節目にも、とても重要なメッセージがありました。
そこから展開していくヨーガに関する智慧のごく一部を、ビデオの中でティワリジはお話されていました。
アビャ―サ(実践)は何をしているものなのか。
ヴァイラーギャ(離欲)とは・・・。
ご自分で実践を毎日続けていらっしゃって、経験しているティワリジだからこそ伝えられる言葉がそこに在りました。
ダーラナ(集中)、ディヤーナ(瞑想)、サマーディ(三昧)という内側のヨーガについての説明も、自ら体験した師の説明は温かく深く、惹きつけられる輝きに満ちています。
外側のヨーガから内側のヨーガへ。瞑想・サマーディへ自然と移行するための橋渡しが、プラーナーヤーマであるとヨーガでは言います。
「瞑想」という言葉が、ここ最近とてもポピュラーになっていますが、ティワリジは「ディヤーナ(瞑想)」という言葉を非常に厳密に定義します。来年の3月のコースでは、その「ディヤーナ」がキーワードになりそうです。
御自分の体感を、分かりやすく言葉で説明してくださり、必要がない説明はしない。
実践の進み具合に合わせて、その人が理解できる言葉と態度で教えてくださるティワリジの存在は、とてもとても貴重です。
ティワリジから学ぶプラーナーヤーマ・コースの前に、バレカー医師から学ぶ1週間の瞑想リトリートもオーガナイズ致します。そのご案内も、プラーナーヤーマ・コースのご案内と同時期に告知開始になりそうです。今しばらくお待ちください。
私の中でも、ようやく少しずつ準備が出来始めているのかも知れません。
準備が出来たときに、機会は巡ってくるのだと感じています。
今年は、私個人として7月と11月に直接ティワリジから学ぶ機会をいただけます。去年は1回(2週間)だけの師との実践だったので、とてもとても有り難いと感じます。
ただ、実践は見ていただけなくても、個人的にティワリジとお話させていただく機会は年々増えてきていて、そのわずかな時間から学ぶことの多さにも気づけるようになってきました。
人としての在り方から学ぶことが、実はヨーガの本質だということ。
来年3月に、チャンドラで実践をしてくださる方々と共にインドを訪れ、ティワリジから直接学んでいただける機会をいただけることに感謝します。
ティワリジから学びたい方は、こちらをご覧ください。
チャンドラが開催するプラーナーヤーマ集中講座は、こちらをご覧ください。