体に触れるとは、心に触れること。
今朝、目覚める前のぼんやりとした意識の中で、この言葉がフッと心に浮かびました。
「触れる」という言葉の意味には、他者との関係において・・・は勿論ですが、自分自身で触れること・・・も含みます。
身体の感覚は、心と表裏一体であるという実感。
一昨年末、自分の課題だった「考えるな。感じろ」という言葉。
去年、それがぼんやりと分かりかけた実感がありましたが、今朝、スッキリしたようです。
感じるとは何なのか?
それは、
感じようとする意図が止んだ状態・・・。笑
すごくシンプル。
でも心からそれを感じられるまでに時間がかかりました。
感じるためには、一般的には五感を通します。
思考と言うマインドのフィルターを通して認識し、自分の中に印象を残す。その時に、精神や心だけでなく、身体にもその印象は刻み込まれる・・・という事実。
だから、心へのアプローチは
身体を使う方が、ある意味、より直接的と言えます。
出来た結び目をほどくためには、どうやって結ばれたのかを知る必要があります。(これはいつもティワリジがお話されることですね・・・。)
身体の感覚を実感した瞬間、自分の中の「結び目」がつくられた、まさにその瞬間を思い出す感覚がありました。
身体の感覚を通して、その時の経験がフラッシュバックのように蘇ってきたような・・・。
身体の中に刻まれていたその時の心の状態も湧き上がってきて、自分の中に引っかかっていたものがフッと外れるのを感じ、それを自覚出来た瞬間に楽になったように思います。
この気づきのきっかけになったのは、インドから帰国後、個人的に行ったリトリートと、今受けているロルフィングのセッションだということは明らかです。笑
2月14日にコラボ・ワークショップをさせていただく伊藤彰典さん。
最近、彼からロルフィングのセッションを受け始めましたが、そのセッション中、そしてその後の身体と心の反応が興味深く、毎日の実践、実践以外の、今朝のような目覚めの瞬間まで、いろいろな気づきに溢れた日々を過ごしています。
長くなるので、次につづく・・・。笑
(コラボ・ワークショップでも、その経験をシェアさせていただきますね。)