チャンドラ5周年イベント2日目のスペシャルワークショップ。
東京から友人の大塚英文さんを講師としてお招きして「話の聴き方講座」を開催致しました。
ヨーガは、自分の在り方を探求するもの。
話の聴き方も、相手に対して「自分がどう在るか」という点で共通していると感じていて、今回の講座も私が聴きたくてオーガナイズさせていただいた、有難い時間でした。笑
講座の中で、大塚さんが言った
「アドバイスを与える・・・と言うよりも、気付きを与えるように意識している。」
という言葉。
実は、午前中に開催したプラーナーヤーマ実践クラスで、私がお伝えしたことと、リンクしていました。
「本当に腑に落ちた理解は、与えられた知識からは得られない。自分が体感し、納得した時に自分の内側から湧き上がってくる気付きが実践的な理解(practical understanding)。与えられた知識は、それを聴いて分かったようなつもりになってしまう(intellectual understanding)こともある。」
講座では、「答えはすでに自分の中にある」ということに気付いてもらうための「聴き方」にポイントを絞ってシェアしてくださいました。
相手を理解する時には、必ず自分の五感を使って情報を自分の中に取り入れます。その自分の心というフィルターを通して、各人が同じ物事(人)を違った印象で認識していることになります。その中で、コミュニケーションをとるために何をしたらいいのか・・・。
自己肯定感・自己受容、そして自己否定について。
自己否定は、何から始まるのか・・・。
ティワリジがよくおっしゃっていたことが思い出され、そのこともシェアさせていただきました。
判断を促す時に、第三者的な目線が必要なことも沢山あります。そこにタロットが役にたつ・・・。最初は、「タロットが話の聴き方にどう関係しているのか、よく分からないな~。」と感じていましたが、説明を聞いていくうちになんとなく理解出来たように感じました。最後のタロットのデモ・セッションを見て、「あ~、そういうことね。」と納得しました。笑
人としてどう在るか・・・。
今回も、それに関わる講座内容だったように思います。
9名の参加者のうち、県外からが7名と、相変わらず県外の方の比率が多いチャンドラですが、それがチャンドラらしさなんだろうな~っと5年経った今、素直に思えます。
大塚さん、参加して下さった皆さん、有難うございました。