無事にシンガポールからタイに戻りました。
シンガポールでは、
「日本から来ました。」
と言うと、全員から今回の地震と津波の被害についてお見舞いの言葉をいただきました。
世界中が、今、日本に注目しているのを感じます。
そして、このような大変な時にでも、お互いを思いやり秩序を重んじる日本人の素晴らしい国民性に、皆が賛辞を送ってくれているのを感じました。
これは、同じ日本人として誇るべきことだと思います。
ホテルのレストランで働くウエイターの人が、私に声をかけてくれました。
「今回の地震と津波の被害について、心からお見舞いを申し上げます。
でも、自然災害は避けられないもの・・・。
自分の地元のフィリピンでも、以前に大きな地震と津波で、大きな被害を受けました。
でも、私たちは復興を遂げた・・・。
日本も大丈夫。必ず復興出来ます。
世界中の皆も応援しています。」
シンガポールで私は、実は日本以上に、Hospitality(おもてなしの心)を感じました。
そして、とてもCosmopolitan(多民族的、世界主義的)。
日本人として、意識しないうちに培われている国民性を大切にしたいなと感じました。
でも正直、たった1日、情報の溢れる社会に戻っただけで、疲れを感じました。
感覚器官に対する情報は、ある程度自分でコントロールし、自分を必要以上に疲れさせないように守ることも大切だと感じます。
まずは、自分の体と心の状態をメンテナンスすること。
そうすることで、他人に対する思いやりが十分に発揮出来るのだと思います。
いよいよ、ティーチャートレーニングも後半に入ります。