仙骨。
Sacred boneとも呼ばれるようで、
キリスト教では、世の終わりに人が蘇る時、この骨だけが壊れずに残っていて、ここから人の身体が復活するという俗信から聖なる骨・・・と言われたらしい・・・です。
ヨーガでは、
仙骨の前面に、いわゆる「クンダリーニ」と呼ばれるエネルギーが眠っていて、それを覚醒させ、背骨の中心を走るナーディである スシュムナーの中を上昇させることを目的に行じられていたのが、ハタヨーガです。
昨日、それに関連した話で興味深かったのが、身体の右側と左側の、男性性・女性性の話。
ヨーガでは、右側の怪我は女性関係の問題があることが多く、左の怪我は男性関係の問題と関連付けて考えられることもある・・・と、ある先生からかなり以前に聞いたことがありました。
昨年あたりから、右の仙腸関節辺りの違和感があって、気になっていました。
その関係で大阪に行ったのですが、話の流れで、そういう話題にもなり・・・。
私の場合、右ということは、女性関係?笑
一番身近な女性は、もしかして自分自身なのかな・・・と、今朝の練習の時に、ふっと思いました。自分にきちんと向き合っていなかったのかな?と。
人には、「自分の身体の声を聴いて・・・。」と言っている立場ですが、自分が聴いていないじゃないか・・・と。
あんまりこっちを向いてくれないから、関心を引くために、dull discomfortとして主張していたのでしょうか?
セッションの中で、仙骨と呼吸の関係にも話題が及んで、それを意識しながら今朝のPranayamaを実践してみました。すると、昨日は分からなかった感覚が、少し感じられたようにも思いました。 これからの日々の変化が楽しみです。
まずは、自分の実践から・・・。