No Grounding, No Space!

By 2014-08-15 Blog No Comments

P.Y.S II-46 Sthirasukhamasanam

“Steady and comfortable is Posture.”

今朝の練習では、自分の中心を感じることを意識して、AsanaPranayamaの実践をしてみました。



肉体の感覚ではなく、その内側の感覚に集中するということは、

Asanaの実践では結構難しくて、

今まで、いかに身体の外側の感覚

伸びている、縮んでいる、気持ちが良い、詰まっている・・・などの、表面的な感覚に囚われていたか・・・ということがよく分かりました。



自分の練習は、アシュタンガ・ヴィンヤサ・ヨーガの実践をしているのですが、ヴィンヤサを崩さずにそれを感じようとすると、動きはさらにゆっくりになって、呼吸もそれに合わせて、かなり長めになります。



目も、どこかを「見ている」というつもりはなく、視線を合わせているだけなのですが、それにも拘わらず、目を開けている感覚が強いと、内側に意識が向きにくいことも感じました。だから、目のまばたきもスローになる・・・。



気持ちはいいのだけれど、その中で、どこにどう意識を向ければ、内側を感じられるのだろう・・・と、最初はマインドが中心を探して、慌ただしく動いていたように思います。



途中で、背骨のライン上のスペースに意識を持って行ったとき、

なんとなく、

「これが内側か?」

と思えるような感覚がありました。

解剖学的な背骨ではなく、それに沿ったエネルギーの流れ道のようなイメージ。


その時、スートラの「スティラスカンアーサナン」がフッと頭に下りてきて・・・。



自分の中心にスペースを感じられるとき、それは快適な状態で、滞ることのない流れが生じ・・・。

中心が広がるためには、しっかりと土台を感じることが必要で、それが安定性につながり・・・。

安定すれば、その反対に広がるスペースにさらに伸びを感じることが出来る・・・。

そんなイメージ。

スローな実践。

でもヴィンヤサなので、無駄な動きを省いて練習すれば、着実にシークエンスは進み、

案外、しっかりと練習出来ました。


火曜のセッション後に

深まった部分、変わらない部分、

いろんなところに微妙な変化があって、それを確かめたくて、次は?次は?とワクワクしながら進める練習は、楽しい~♪



プラーナーヤーマでは、昨日はあまり実感できなかった呼吸に伴う仙骨の動きが、ちょっと感じられたかな・・・。



一番変わったのは、アーサナとプラーナーヤーマの練習の間に入れるシャバーサナが、気持ちよすぎること・・・。完璧なリラクゼーションタイムとなっています。笑



移動から日常に戻って、ようやく自分のペースを取り戻した感じ。

スートラは、非常に実践的で、

実践者にとっては、とても明確な分かりやすいもの・・・。

ティワリジの言葉が、ほんの少し理解できつつあるように思います。

来年1月のインドでのコースで、ティワリジから直接スートラを学べると思うと、毎日の実践がとても重要なものに思えます。

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