Swami Anubhavananda先生の瞑想リトリートを終えて…。

By 2015-09-20 Blog No Comments

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ヨーガを学ぶものとして、そして実践するものとして…、
それだけにとどまらず、ヒトとして
どうあるべきか…。
今回のSwami Anubhavananda先生をお迎えしての瞑想リトリートでは、そんな考えがフッと頭をよぎって終了しました。

社会人として、
この物質社会で働き、生き、そしてスピリチャルな探究を進めていくためには、どこに向かって行くべきなのか?

こんなことを、私なりに自問自答。

学んだこと、
体感したこと、
全てのことから降りてきた言葉は、

「調和」

人との調和、自分との調和を感じること。
人の痛みを自分の痛みとして「感じてしまう」ではなく、「感じられる能力」をもつこと。
それが自分を含む誰にも痛みを与えない行動に繋がり、相手を思いやる心、敬意を払う態度に繋がる…。

怒りや、落胆や、迷いや、痛み…などのネガティブなものに支配されないためには、
やっぱり単なる知識の詰め込みではなく、実践的な理解、腑に落ちた知識が大切なのだと実感しました。笑
そうすれば、それこそ常にハッピーで、表裏のない笑顔、浮き沈みのないマインド、痛みに巻き込まれない心の静けさ、身体との同一視を超えた領域に入っていけるのかな…と。

常に、誰に対しても(自分に対しても)、楽しい時も苦しい時もどんな状況でも、
穏やかな心で「在る」ことが、
内側から花開くような笑顔を生み、
幸せを周りにも感じさせてくれるような「至福」の状態に留まることを許してくれるのでは?

ヨーガを生きる…とは、どういうことなのか。

いろんな気づきと深い智慧をシェアしてくださったSwami Anubhavananda先生に、心より感謝します。

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ヨーガでは、一人の信頼できる師から学ぶことが、スピリチュアルな成長にとって、とても大切だと言います。
ヨーガを実践し、常に惜しみなく愛を与えてくれる、温かな師、ティワリジ。
その心から尊敬できる師の元に、日本で一緒に学び実践している皆さんと共に来年1月戻ることが出来ることに、感謝します。

関わってくださった皆様、本当に貴重な学びを有難うございました。

素子

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