今日は、昨日に引き続き、気持ちの良い晴れの日でした。そんな冬の間の貴重な一日を、ピケと過ごすことが出来る幸せ・・・。
ピケは17歳を超え、小型犬と言ってもかなりの高齢犬になりました。
数年前から聴力が落ち、視力が落ちて、脚も上手く前に出にくい様子もありますが、それを可哀そうとか言うのは人間のエゴで、ピケ自身はそれを自然に受け入れているように見えます。
インドから帰ってきて気付いたことですが、あんなに敏感だった嗅覚も、弱くなってきているようです。
五感。
味覚と触覚に関しても、ピケの中では変化が起きているのでしょう・・・。
寝ている時間も多くなり、
静かに今を生きているピケを見るたびに、
生きること・・・、
今、ここにある・・・ということ、
そして、必ず生きているものに訪れる「死」について考えさせられます。
Maha Mrutyunjaya Mantra
Om Tryambakam Yajaamahe Sugandhim Pushtivardhanam
Urvaarukamiva Bandhanaanmrutyormukshiya Maamrutat.
このマントラで言われるように、
果実が熟して枝から離れていくように、「死への恐怖」という束縛から解放されること。
そして、自分の本質が、永遠で至福に満ちた無条件の意識そのものである・・・ということに気付くこと。
ピケからヨーガ哲学の根本的なことを教えてもらっているように思います。
Just be.
That’s enough because life itself is already fulfilled and beautiful…
ただ、そこに在るということ。
それだけで、美しい存在が、生命であると感じた今日。