2014年1月1日
新しい年は、清々しい気持ちとともに訪れました。
皆様、明けましておめでとうございます。
伝えたいことを、ありのままに言葉で表現出来る喜びを味わった元旦の朝でした。
しかも、それは日本語ではなく、英語でした。笑
英語だから、何も考えずに、そのまま言葉になったのかもしれませんが・・・。
昨年最後のクラスでは、
今まで学んできたこと、お伝えしてきたことが自分の中でしっかりとしたものに変化しつつあるのを感じ、
これからお伝えしていきたいこと、
そして学び続けていきたいことが しっかりと見え始めたことを実感しました。
考えるのではなく、感じること。
繋がりを感じることで、不安や恐れを手放し、自由になれるのだということ。
昨年末の7週間のインド滞在で、ずっと言われ続けてきたことが、
ようやく自分の中に入ってきたのを感じています。
今年も、プラーナーヤーマを中心とした伝統的なヨーガをお伝えしていこうと思っています。
昨年の集中コースや、エッセンス講座、実践クラスなどでお伝えしてきたことは、その時の私の実践のレベルと理解の範囲内でしかありません。
学びの機会を頂くたびに、それも少しずつ変化します。
その変化を年末、帰国後のクラスで実感したのでした。
自分の実践としてだけでなく、
どのように伝え、
その時の相手の反応をどれだけ感じられるか・・・。
この姿勢は、プラ-ナーヤーマの実践の場だけでなく、
医療の現場でも、とても大切な姿勢だと思います。
帰国後の外来診療で、
自分の中の変化を感じることが出来、確信しました。
心の動き、流れ・・・、それを感じること。
感じるためには、五感をフルにその対象に向け、
その一点に集中していく。
そして、自分を忘れ、一体となった時に、なにが必要なのか、何をすべきなのかが自然と自分の中から湧き上がって来る。
まさに、瞑想です。
そんな、
プラーナーヤーマの実践の時間以外で学んだ、生活の中のヨーガも、
連続講座の中で、4ヶ月間お付き合いする中でお伝えしていけたらと思います。
(連続講座の詳細は→こちら)
4ヶ月の間にも、再びインドに行ったり、台北でティワリ先生から学んだりする機会のある今年・・・。
自分でも、連続講座でどんなことをお伝えできるのか、未知数です。
開催地によっても、お伝えする内容がかなり違ってくる可能性もあります。中心となるテーマは同じでも、集まる方々の興味と関心の方向によって、私の中のどの引き出しが引っ張られるかが変わってきますから・・・。笑
カイヴァリヤダーマの先生を日本にお招きすることも決まっています。
6月と10月。
お二人とも、とても素晴らしい先生方で、
同じ「アーユルヴェーダ」という学問でも、切り口が全く違っています。
両方の講座を受けることで、奥深いインドの伝統医学の世界を、楽しく感じられることと思います。
今年1年が、今から楽しみです。
本年も宜しくお願い致します。