まずは、腰部の歪みを指摘され、
自分の感じていた不調がいろんな不調をさらに引き起こしているらしいことを再確認。
施術の間も、身体の各部位を、細かく診られている感があり、(笑)
診て、判断する・・・。診断って、こういうことだな~と、再確認。診てないのに、決めつけようとしている場合が多すぎるから。
邦子さんが経験と知識と直感で(多分)、「ここ!」と思ったところに、いろいろとアプローチされました。
私も、「そこ!」と思いました。笑
自分自身が感じることが(自覚)出来ているのは、いわゆる症状がある部分だけ。
原因となる部位は、実は他の部分であることが多いのかも知れません。
「違い、分かりますか?」と言われた時、左右の違いが、どちらが本来の関節の動きなのか、自分で判断出来なくなっていることに、驚き。
自分の身体の動き、あり方において、「これが本来のもの、動き」と認識しているけれども、自分で作り上げている癖、守るための要らない緊張であることが、ものすごく沢山存在するんだろうな~と、うっすらと感じながら、セッションを受けていました。
邦子さんのセッションで他と全く違ったのは、単なる受け身の施術ではないということ。
最初のチェックの後、ある程度、邦子さんが動かして調整してくれるのですが、その時は、されるがまま。
時々、筋力のテストで、落下テストみたいなことをされつつ・・・。
その後、
「こういう動きをしてみましょう。」
そう言われて、誘導しながら身体を動かしていく。
最初は、身体に染みついた動かし方のクセ(それが不調の原因になっているから当然なのだけれど)のせいで、「え?え?この動きって、違うんですが?」みたいな混乱が頭の中に起こるけれど、そこを
「ここを意識しながら・・・」という指でのキューが入って、徐々に自分の身体の動きが変わっていく。
今まで、動かしていなかった部分。
使わなかった動かし方のパターン。
それを意識することで、身体の歪みの原因となっているものを治していく。
とても実践的で、論理的だと思いました。
だから、納得して、続けよう、もっと体感してみたい・・・と思える。
長年のちょっとした認識のズレ、間違った動きが、徐々に身体の不調へと繋がっていく。
その認識のズレや、間違った動きの根本にあるのは、自分のこころの在り方なんだろうな・・・と、感じました。
幸い、少し間違ったズレた動きではあったとしても、それによって私の身体各部分の可動域は広がり、身体に対する意識が以前よりも高まっていたおかげで、今の気付きがあるのだとも感じています。
だから、私には、良い悪いではなく、全てが必要で、全てがあったからこそ、今の出会い、気付きに繋がっているのだと思います。
昨日までのことは、ここまで。
まだ続くので、・・・つづく。