師と弟子の間の学び合う時の態度について、しっかりと心するために唱えるマントラ
それが シャンティ・パス
サハナ-・ババトゥ・・・のあれです。
長く実践を続けている方は、
当然、身体の使い方も安定してきて、
実践をしている方の前に座って見ているだけで、いろいろなことを感じます。
そして・・・、
その人が初心者だった頃のように、
手取り足取りアジャストしたり、
言葉でいろいろとアドバイスしたり、よっぽど「今、必要」と思わない限り、
あえて、しないようにしています。
それは、その方のスペースを尊重したいから・・・。
その教え方は、
昨年のティワリジのワークショップの時に、
ティワリジがどのように生徒を観ているのかを間近に見て、学びました。
もともと、愛想がない私なので、
特に、「冷たくなった・・・」と誤解する方もいるかもしれません。
それで、離れていく方もいるのかも知れません。
それは、その方の選択ですし、私のカルマなので、当然のことと、受け止めています。
目をかけてもらえている・・・という実感が薄いと、
寂しく感じることがあるのも、事実。
もしそのような思いをさせてしまっている方が一人でもいらっしゃるなら、ゴメンナサイ。
でも、ヨーガは、本来、
自立するためのもの。
依存から離れることを大切にしています。
これがヴァイラーギャ。
離れていても、繋がりを感じること。
物質的なものを超えて、目に見えないスペースの中で、一体感を感じるために、
物質である身体を使って、そこに向かうために実践をする・・・。
私は、今の自分のレベルのヨーガを、そう捉えています。
心の安定と、安らかさを得るために、
それに必要な健やかな身体を得るために、私が皆さんに出来ること。
それをただ、真摯にやっていくこと。
それが私の進むべき道かな~と思っています。
その方向性に、各々が気付くためのお手伝いが出来たらいいな・・・と思っています。
大切なことに気付かせてくださった、山本邦子さん。
ここで、告白します。
大好きです
信頼できる人、安心できる人に出会えたことに、感謝します。
今、福井に戻ってきましたが、
雨から晴れに変わりました。
同じような心の晴れやかさを感じています。