パンチャカルマ レポート3

オーム〜…….
今日はパンチャカルマのトリートメント以外の様子をお伝えします。パンチャカルマでは食事が管理されていて、毎食の献立が決まっています。

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黄色いのはケチャリというムング豆とライスを混ぜたもの、その隣にあるダルという豆のスープ、右上のチャパティという薄いナンの仲間、ジャッガリーという黒糖、キャベツの野菜炒め、またここにはありませんがギーと呼ばれるバターを精製した油、などなど、基本的には火が通っていてかつ温かいものが提供されています。サラダや果物、冷たいお水は基本的にNGで、お腹が空いたらライスフレークというポン菓子のようなものを食べたりします。ハーブティーも朝昼は飲むことができて、カラダに優しいものをこれだけ取るとあまり重さを感じないで日々を送れるのでは、と感じさせられます。

また、先日のスケジュール表にもあったように、朝と晩に1時間強のアーサナ、いわゆるヨガのポーズのクラスがあり、ベーシック、セラピー、アドバンス、と3種類のクラスに参加できます。どのクラスに出てても特徴的で面白いな、と思うのは、ただ単にストレッチや強さ、柔軟性を引き出すようなアーサナの指導ではなく、生理学や心理学、そして哲学的にカラダを見ていけるような関わり方をすべての講師がしていることです。ただ片足で立って両手を上に伸ばすことでバランスを取るだけでなく、その時には何が自分に来ても大丈夫、奪うのではなく差し上げる、という態度を心に置いたままアーサナを取ることで全く違ったものになる、といった話など、このアーサナはいわゆるエクササイズではない、ということを深く感じさせてくれます。しかも、それをただ1人の講師がするわけではなく、ほぼ全員の講師が同じように多面的にカラダを考えてお話をするので、カイヴァリヤダーマの指導のクオリティーの深さを改めて感じることができます。

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昨日は空き時間が少しあったので、カイヴァリヤダーマの近くにあるケーブ、洞穴に行ってきました。人が4人ほど座れる小さなほら穴ですが、そこから見える景色を感じながら先人たちがそこで瞑想したり実践をしたりしていたことが想像できました。
ケーブに行った帰りにパシャり、と撮ってもらいました。笑 少しはにかんでるのは照れてる証拠です。

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また次の投稿では、カイヴァリヤダーマ敷地内の様子などについてお伝えしますね〜。

伊藤彰典