バトン形式でお送りしているプラーナーヤーマ・コースレポートです。
12日目の様子は崎須賀千代子さんが担当してくださいます。
二週間のプラナーヤーマコースも、いよいよ明日で終わり。
今回は、崎須賀千代子が、お届けします。
いよいよ大詰め。帰りの荷物、お土産と、身支度を、整えてるのを、目の当たりし、明日の朝の実践を残すのみとなり、少し感慨深く思います。日常を離れ、カイヴァリアダーマでの、日々の実践、様々な学び、多くの気づきを得ることができました。ティワリジ師、先生方、素子先生、そして、同じ学びを受けたみなさん、ありがとうございました。
多くの学びと共に、みなさん、それぞれに、お休みの日や、隙間時間で、ロナワラの街や近くの山、寺院を楽しまれたようです。
日々の実践は、今までの方のレポートにあったとおりですが、そのなかでも、特にお世話になった、ティワリジ師と、ニーラジ先生について、今日は、とりあげてみたいと、思います。
特に今日は、ティワリジ師のお宅にお茶をご招待頂いてるので、その時の模様と共にお伝えしようと思います。
まずは、ニーラジ先生から。
とてもお優しいので、みんな大好きで、ファンも、沢山いらっしゃいます。アーサナのときに、少しよろけそうになったときには、さっと支えてくださいまし、クリアの時に、顔の角度調整してくれただけで、ネティ、ダウティが、できたり、ずっとついてくださってたり、とにかく優しいです。
アーサナの際には、少ない動きの中に、気づきを多く持ちながら、実践しましょうと、よく仰られてました。
いつも穏やかな雰囲気で、紳士なニーラジ先生ですが、30代という、お噂をお伺いしました。子煩悩パパの側面もおありになります。
先日、売店からの道を、幼稚園くらいのお子さまお二人をバイクにのせて、行ったり来たりと、楽しそうに遊んでおりました。微笑ましい瞬間でした。
そして、ティワリジ師。
ご高齢にも、関わらず、毎日満面の笑顔で、来られ、そして、レクチャーや、質問に対する回答にも、熱心に答えてくださいます。
中でも、今日の話の中で、プラナーヤーマを実践し続けていると、現実を有りのままで、見ることができる。という、パタンジャリの言葉を教わりました。真摯な態度で、練習すれば、必ず変わっていく。明日やろうでなく、決めた実践をコンスタントにする。変われる日を、夢見て、頑張りますっ。
一人一人、ティワリジ師からのプラナーヤーマ実践の処方という、スペシャルなものを頂いたので、変われる日を夢見て頑張りますっ(*^^*)
また、毎日４人ずつ、個人面談をしてくださいますが、その際は、人生相談でも、実践のことでも、なんでもいいそうです。そして、数分の面談後、みんな誰もが、良かった。涙が出たと、言う方もいてました。し、とても、スペシャルで、贅沢な時間です。ティワリジ師の笑顔には、包まれたような安心感をもたらし、よし、大丈夫！！っていうような、気分になります。
そして今夜は、ティワリジ師のおうちへみんな、ご招待頂きました。インドでは、ご家族ご一緒に、という風習だそうで、プラナーヤーマコース参加されてる方の、一緒に来られている、旦那様(この二週間、影でサポートしてくださってました。ありがとうございます)も、みんなでの、ご招待です。
売店と、図書館の間の緑豊かな小道を通り抜けるとティワリジ師のご自宅があります。ティワリジ師、お二人のお孫さん、奥さまと、出迎えてくれます。ジャガイモと、豆、スパイスで作ったサモアと、セサミと甘いジャガリで、作られたお団子、そして、チャイを頂きました。インドでは、もういいと言わないと、いくらでも、どうぞどうぞと、お皿があくやいなや、ふるまわれます。みんな美味しくて、二つ、三つと頂きました。始終、笑みを絶やさないティワリジ師。
その後、私たちから、旅立ちの歌マントラのプレゼントをして、終了。
誰もが幸せな時間を過ごしました。
ということで、明日朝のプラナーヤーマ残すのみとなりました。
崎須賀 千代子
