6月7・8日ヨーガとアーユルヴェーダ by Mr. Sudhir Tiwari

By 2014-04-29 Workshop No Comments

【レクチャーの内容】

ヨーガとアーユルヴェーダは、姉妹関係にある科学と言われます。

その2つの共通した目標は、個人個人の健康を保ち、全ての人が自分にとっての生活の質を向上させることにあります。



これら2つの科学における「健康」とは、単に病気が存在しない状態ということではありません。

幸福感と満足感が、身体と心の健康における重要な要素になっています。



最近出版された、スワミ・ディガンバルジ著「チャラカ・スートラニ」と「アーユルヴェーダのスートラ本」は、ハタプラディピカやゲーランダ・サンヒタのようなヨーガの教典に基づいて書かれたもので、明確にヨーガ的な原理の応用の仕方と実践の方法を説いています。それは、身体だけでなく精神的な苦痛も同時に解放してくれるものです。



この講座では、新しく出版されたばかりの2つのテキストの内容を紹介していきます。

そして、ヨーガの実践がなぜ健康という恩恵をもたらすのかを、アーユルヴェーダ的な観点から明確に理解できるよう解説します。



インドでは、古代だけでなく現代においても、ヨーガ実践者とアーユルヴェーダの実践者はアーユルヴェーダのハーブと煎じ薬のみでなく、ヨーガ的な実践も健康を保つ重要な要素としてとらえています。実践クラスでは、アーサナとプラーナーヤーマをアーユルヴェーダ的な解釈に基づいて、体感していきましょう。



上記のような話題に加えて、アーユルヴェーダ的な食事に関する誤解も解消していきましょう。

インド料理やスパイシーで辛いというイメージがあると思いますが、それは真実ではありません。世界中の食べ物がアーユルヴェーダの理論に合ったように調理可能で、適応出来るものなのです。

食事についても、しっかりと理解していただくために、このコースでは、2回の朝食と1回の夕食(お弁当)をアーユルヴェーダ的な考え方に基づき準備させていただきます。日本人に合ったアーユルヴェーダ料理を一緒に味わいながら、実践的な知識を深めましょう。

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