私たちは、一呼吸というサイクルの中で、
自律神経のスイッチが切り替わっています。
息を吸う時には交感神経のスイッチが入り、
息を吐く時には、副交感神経のスイッチが入る、
という仕組みです。
伝統的な呼吸法の基本は1:2。
吸う息の長さに対して、
吐く息を倍の長さにコントロールしていきます。
ただし、そのやり方次第では
緊張モードになってしまうこともあります。
プラーナーヤーマを深めていくときには、
伝統的ヨーガの8個のステップである
アシュタンガヨーガのヤマとニヤマ、
「人としての在り方」が関係してくるのです。