昨日は、金沢のM-YOGAさんに伺って、月1回開催されている、「仏法をならふ会」に初めて参加して来ました。
【人間の四苦】
生・老・病・死
その四苦に、
愛別離苦(あいべつりく)
怨憎会苦(おんぞうえく)
求不得苦(ぐふとくく)
五陰盛苦(ごおんじょうく)
を加えたものが八苦
四苦八苦とは、一切皆苦の苦しみを表した言葉ですが、それを知ることで、苦しみが苦しみではなくなる…と、昨日の講座でお坊様がお話されました。
「苦しみ」と聞くと、ネガティブな重い感覚を覚える方が多いと思います。私もそうですが、なんとなく この「苦しみ」という言葉には、それを超えた概念も含んでいるのでは?と感じてなりません。
苦しみと喜びは、表裏一体であるということ…。
四苦の根本的な原因は、「生まれる」ということ…。
苦しみを感じて、初めてそうでない時(もの)の真の喜びを感じることが出来ます。
幸せとは、苦しみを超えて初めて感じられるもの…だとすれば、その幸せの元になっているもの・部分もやはり、「苦しみ」と言えるのでは…?
そんなことを思いながら、講座を拝聴していました。
ティワリジもヨーガ哲学を説明する時、いつも仰います。
「生れてきた瞬間と同じように、死も尊いものである。」
仏教の教えは、その源が同じである故にヨーガ哲学と共通している教えがとても沢山あります。
違う角度からの学びは、今まで学んでいたことの理解をさらに深め、視野を広げてくれると思います。
違った角度から、ヨーガ哲学の理解を深めたい…。
その私の希望を優しく受け入れてくださり、講座開催の許可をいただいた方…
尾崎真奈美先生。
2月13日 (土)東京の麹町でトランスパーソナル心理学の講座をオーガナイズさせていただきます。
私も一生徒として、この会に参加させていただき、いろいろと先生に質問したいと思っています。ディスカッションしやすい雰囲気を作ってくださる真奈美先生の講座は、大学以外での拝聴はなかなか出来ないと思います。
興味がおありの方でお時間が許す方は、是非ご参加くださいませ。